工事日報ブログ
2018.09.28
建設会社の胆振地方復旧作業
苫小牧及び勇払郡などの胆振地方の建設会社さまへ作業日報管理ソフト「もうけ太郎」を納品させて頂きました。
土木・建築業者さまへ向けた工事日報、作業日報ソフトは郵送による発送のみでご対応させて頂くことがほとんどですが、今回は直接商品をお届けさせて頂きました。
苫東厚真発電所を通りかかったのですが、北電関係のスタッフさんが忙しく出入りしておられました。また、厚真町の国道を通過して帰ってきましたが、山が崩れて水田へ土砂が流入するなどしており、建設会社の方々などが早期復旧に向けて作業をされておられました。
地震発生からまだ1ヶ月も経過しておりませんが、道内の電力の供給も概ね回復しました。
地震による風評もあり観光客数が落ち込んでいるそうですが、北海道は安全ですので全国及び海外の方々の来道を心よりお待ち致しております。
北海道電力-苫東厚真発電所入口
北海道胆振東部地震で被害のあった厚真町の田畑
2018.07.22
請負と常用の違いについて
建設業向けソフト「もうけ太郎」の日報入力は、請負・常用の区分選択が必須となっています。
建設業以外の業種の方から、請負と常用の違いについて御質問を受ける事がありますので解説致します。
■仕事の依頼主を発注者、発注者の仕事を受けた法人や個人などを受注者と記載しました。
請負:
発注者が受注者へ依頼したある仕事を全て完成させたら、受注者が幾ら貰えるという考え方に基づき契約する方法のこと。
比較的大きな仕事に対して採用される方法です。例えば、ある住宅一棟を完成させたら一千万円貰えるといった契約方法のことを指します。この請負契約の中には、受注者に係る人件費・材料費・運搬費・交通費などの経費が全て含まれているのが普通です。
常用:
ある仕事を決められた時間行ったら、幾ら貰えるという考え方に基づき受注する方法のこと。
比較的小さな仕事に対して採用される方法です。例えば、ある住宅建築の仕事を一日行ったら一万円貰えるといった契約方法のことを指します。常用契約は人件費=人工(にんく)を中心にして計算するのが基本です。一人の作業員が1日働いた労働力を1人工として数えます。材料や資材運搬などに係る経費は発注者が負担することが多く(必ずしもそうとは限りませんが)、現場までの交通費などは状況に応じて発注者から受注者へ別途支払われることもあります。
※常傭と書く場合もありますが同じ意味です。傭兵の傭という字で、傭うという意味ですから、おそらく元々はこの字が使われていたのではないかと思います。(傭兵:雇い兵と表記される場合もあり、戦時中に日雇いで一日幾らといった契約で雇用されていた兵隊さんのことを指す場合が多い)
2018.06.18
コンクリート診断技術研修会|建設業
北海道コンクリート診断士会にて、「第1回コンクリート診断技術研修会」が開催されます。
4.参加費:無料
2018.05.31
工事日報のエクセルひな形
2018.05.30
建設業の土木・建築工事情報
北海道内における土木・建築工事などの入札情報検索は「e-kensin」が便利です。
北海道建設新聞社さんにて運営されています。SaaSによる運用で当職も以前使用していました。
e-kensin >> https://e-kensin.plus
インターネットによるログイン認証にはUSBドングルが使用されています。USB認証キーをPCへ装着しないと、IDとパスワードを入力してもユーザーがアカウントへログインできないという仕組みです。
USBハードウエアによる認証キーを使えば、アカウントを他人と共有して使用することが出来なくなります。1つのアカウントを共有されてしまうと、運営元のライセンス料に影響が生じます。これを防ぐための機器がUSBキーによるウェブ認証ツールです。